一、次の下線部の言葉を最も相応しい中国語に翻訳しなさい。(10×2.5点=25点)
1、したがって「物」を始める前の気持ちというのは、ごく短い時間に限るので、短ければ短いほど値打ちがあるとも言えそうである。
2、わたしの父は大酒家の部類だったと思うのだが、酒の上のことだから勘弁しろ、ということを許さなかった。酒の上のことだから勘弁しない。
3、下等な世間に住む人間の不幸は、その下等さに煩わされて、自分もまた下等な言動を余儀なくさせられるところにある。
4、こっちがこんな心配をすればする程清の心を疑ぐる様なもので、清の美しい心にけちをつけると同じ事になる。
5、やはり社長は五厘切手一枚のことにも目の色をかえる男であった。昇給どころか、豹一が原稿用紙を乱暴に無駄遣いするので、口実さえつけば減俸してやりたいぐらいに思っていたのである。
6、南アメリカの地形は、北アメリカと似ており、西部の太平洋岸には、高くてけわしいアンデス山脈が火山をともなってほぼ南北にはしり、……
7、うすい青空が高く晴れわたり、そこへ羽毛をプッと吹ぎ散らしたように、軽い綿雲が一面に浮かんでいる。
8、或る日北山年夫が三階の階段を上っていると、堀川倉子がその中段ほどのところで、腰をかがめて、立ちどまっているのに出会った。
9、彼はその時壁の後から、助ければ助けることの出来る炭坑夫の一度聞いたら心に縫いこまれでもするように、決して忘れることの出来ない、救いを求める声を「ハッキリ」聞いた。
10、抱きあって再会を喜んでいる外国人の姿には、きわめて自然な人間の感情が現わされている。
二、次の日本語を中国語に訳しなさい。(2×25点=50点)
1、日本「雪印」が液体ミルク40万缶回収 中国にも流入か
安全で信頼できるということが多くの親たちが赤ちゃんや子どもに食べさせるものを買うときに最も重視することだ。最近、日本の有名乳製品ブランドの雪印が、品質に問題があったとして乳児用液体ミルク約40万缶を回収すると決定し、日本の消費者を不安にさせている。赤ちゃん用ミルクの品質問題は日本の乳製品メーカーや乳製品業界にどのような影響を与えるだろうか。
雪印の東京にある本社ビルのてっぺんには巨大な雪の結晶のシンボルマークがあり、これは同社が雪が結晶になるときのように品質に専念し、信頼できる品質を作り上げてきたことを象徴するのだという。しかし今回明らかになった品質の問題により、日本の消費者の多くがこの100年近い歴史をもつ乳製品大手に失望した。
今回回収された製品は消費期限が2021年9月16日以前の、子会社が生産した0-12ヶ月の乳児用液体ミルクで、金属製の缶のコーディングの一部が製品に混入している疑いがあり、乳幼児が飲んだ時に安全上の問題が起こる可能性があるからだ。
同社の責任者は、「現在、消費者から飲んだ後に健康被害が出たという報告は受けていない。しかし回収作業は引き続き進行中で、当社は消費者の皆様におわびするとともに返金処理をする」と話した。
2、
もう日が昇るのか、鏡の雪は冷たく燃えるような輝きを増して来た。それにつれて雪に浮ぶ女の髪もあざやかな紫光りの黒を強めた。
雪を積らせぬためであろう。湯槽から溢れる湯を俄づくりの溝で宿の壁沿いにめぐらせてあるが、玄関先では浅い泉水のように拡がっていた。黒く逞しい秋田犬がそこの踏石に乗って、長いこと湯を舐めていた。物置から出して来たらしい、客用のスキイが干し並べてある、そのほのかな黴の匂いは、湯気で甘くなって、杉の枝から共同湯の屋根に落ちる雪の塊も、温かいもののように形が崩れた。
やがて年の暮から正月になれば、あの道が吹雪で見えなくなる。山袴にゴムの長靴、マントにくるまり、ヴェエルをかぶって、お座敷へ通わねばならぬ。その頃の雪の深さは一丈もある。そう言って、丘の上の宿の窓から、女が夜明け前に見下していた坂道を、島村は今下りて行くのであったけれども、道端に高く干した襁褓の下に、国境の山々が見えて、その雪の輝きものどかであった。青い葱はまだ雪に埋もれてはいなかった。
街道の村へ入ると、静かな雨滴のような音が聞えていた。
たいていの家の屋根は細かい板で葺いて、上に石が置き並べてある。それらの円い石は日のあたる半面だけ雪のなかに黒い肌を見せているが、その色は湿ったというよりも永の風雪にさらされた黒ずみのようである。そして家々はまたその石の感じに似た姿で、低い屋並みが北国らしくじっと地に伏したようであった。
子供の群が溝の氷を抱き起して来ては、道に投げて遊んでいた。脆く砕け飛ぶ際に光るのが面白いのだろう。日光のなかに立っていると、その氷の厚さが嘘のように思われて、島村はしばらく眺め続けた。
十三四の女の子が一人石垣にもたれて、毛糸を編んでいた。山袴に高下駄を履いていたが、足袋はなく、赤らんだ素足の裏に皸が見えた。傍の粗朶の束に乗せられて、三歳ばかりの女の子が無心に毛糸の玉を持っていた。小さい女の子から大きい女の子へ引っばられる一筋の灰色の古毛糸も暖かく光っていた。
三、次の下線部の言葉を最も相応しい日本語に翻訳しなさい。(10×2.5点=25点)
1、一所重点中学百年校庆时,恰逢德高望重的老教师邹志80寿辰。
2、他们走路速度很快,风风火火,同时又不失温文尔雅。
3、其实,老字号能牢牢地吸引顾客,不只是东西地道,还在于它的服务浸润着人文关怀,让人舒心惬意。
4、老字号给人以细腻温情的照拂。如沐春风之际,似乎还体味到一种民族的传统美德。
5、做事先做人,这是很古老的一句话,却永不过时。一个人的修养是其事业的基础。
6、尽管如此,外滩,却像我最想重访的一位老友,是我每次都必访无疑的。对我而言,在外滩信步漫游就像是和老友叙旧,有种淡淡的怀旧感。
7、事实上,多少年来,人们根据各自的价值观,对张学良的公私生活及功过是非作出了种种不同的解释。
8、孔乙己是站着喝酒而穿长衫的唯一的人。他身材很高大;青白脸色,皱纹间时常夹些伤痕;一部乱蓬蓬的花白的胡子。
9、仅仅靠现代服饰的包装和几句并不到家的英语,充其量也就是吃几年青春饭而已。
10、很多人甚至将过去请朋友吃饭、唱歌的请客方式,改成了请朋友到体育馆锻炼。“请客吃饭,不如花钱锻炼”已成为都市生活的一种新时尚。
四、次の中国語を日本語に訳しなさい。(2×25点=50点)
1、《清明上河图》立了起来
有没有想过,北宋画家张择端创作的《清明上河图》,有一天可以变得立体起来?日前,《大宋风华:立体<清明上河图>》意外成为“爆款”。该书的众筹金额目标为3万元,但到众筹结束,已筹集超210万元。慢慢翻开这本书,虹桥立了起来,桥上人来人往,桥下船舶穿行而过,多年前的闹市街头仿佛又出现在读者面前,一派烟火气。
立体图书设计专家王伟是该书设计者。考虑到成本问题,他们只选取了《清明上河图》中比较有趣的画面进行还原,以原作最为精彩的三个段落虹桥、市井、城门楼作为展示核心,并放大立体呈现船舶、牛车、露井、医馆、说书、轿子六个细节,给观者以身临其境之感。此外,立体书中还设计了诸多互动机关,真正使得画作“活起来”,增强了“人在画中游”的观赏体验。张择端绘制的《清明上河图》,被认为是中国十大传世名画之一。它描绘了北宋都城汴京(今河南开封)东角子门内外和汴河两岸的繁华热闹景象。
2、
她轻轻地叹了一口气,停了一下,才低声说,“我也不明白为什么赵家要这样恨找?为什么为了我的缘故就把好好的小虎教成这个样子?我愿意好好地做赵家的女儿,做小虎的母亲,他们却不给我一个机会,他们把我当做仇人。外面人不明白的,一定会说我做后娘的不对。”
我的喉咙仿佛被什么东西堵塞住了,我望着她那紧锁的双眉,讲不出话来。她的眼光停留在二门外照壁上,似乎没有注意到我在看她。
“赵家为什么这样恨我?我想来想去,总想不出原因来,”她接着说,“或许因为我到姚家来诵诗对我很好,据说是比对小虎的妈妈还好,只有这件事情是他们不高兴的。不过这又不是我的错。我从没有在诵诗面前讲过别人一句坏话。我到姚家来也不过二十岁,我在娘家,是随便惯了的,我母亲担心我不会管家,不会管教孩子。我自己也很害怕。我一天提心吊胆,在这么大一个公馆里头学着做主妇,做妻子,做母亲。我自己什么也不懂,也没有人教我。我愿意把他前头太太的母亲当做自己母亲,前头太太的儿子当做自己的儿子,可是我做不好。我不知道应该怎么办才好。诵诗也不给我帮忙。我现在渐渐胆小起来了。”她说着又埋下头去。
“姚太太,你倒不必灰心。连我这样的人也并不看轻自己,何况你呢?”我诚心地安慰她。
“我?黎先生,你在跟我开玩笑吧?”她抬起头含笑地对我说。“我哪儿比得上你?”